遺言イメージ

遺言について自分が思うこと

あなたは遺言というものを、テレビドラマや本の中以外で耳にしたり、実際に目にしたり、あるいは自分が筆記具を手にして書いたりしたことがありますか。
うちには財産なんてないから関係ないとか、今すぐ自分の人生がとぎれるなんて想像してないから、なんて人事に思ってるかもしれませんね。
万が一のこと、例えば、と思って自分が書くとします。
遺言という残された人たちへのメッセージを、あなたはどんな文章でつづりますか。
お金のこと、子供のこと、配偶者のこと、自分の大切なもののこと、どう書けばいいのでしょう。
自分がいなくなった後のことを想像すると、どんな世界が見えますか。
自分の家族は幸せそうですか、未来に向かって歩いていますか。
その人たちは、自分の知らない先の人生を歩んでいくのです。
私が心配する見えない憶測の不安より、もっとずっとたくさんの未来が待っているのです。
遺言には、その残された人たちが、自分のいない世界で幸せに暮らせるように手引きとなるようなものを残したいものです、足をひっぱって暗い人生を歩まなければならないような骨肉の争いを生むようなことはあってはならないのです。
筆記具をもって白い紙の前で、最後のメッセージとなるものを書こうとすると、頭の中をいろんなことが駆け巡り、うまくまとまりのある文章が思いつかないのは私だけでしょうか。
病気で余命宣告されているなどの、タイムリミットが迫っているならば、すなおに自分の気持ちを書きしたためることが出来るかもしれません。
しかし、「死ぬ」ということは何も予期されたものにかぎらないのです。
まだ人生の4分の1も生きてない未成年でも、時に運命とは残酷なもので、交通事故や思いもよらぬ災害にまきこまれたりするのです。
人生を本気で生きているなら、最後に残しておきたいメッセージは書いておくにこしたことはありません。
わたしがいなくなっても誰も悲しまないから、と思うのは間違いです。
人はみな助け合って生きているのです、血や絆でつながっているのです。
どんなことでも、誰にあててもかまわないので、生きている間にメッセージを残しておきましょう。
私が、遺言を書くとしたら、まずは配偶者に、そして愛する子供に幸せに生きれるように気持ちを残したいです。
財産は法律で定められてるとおりの配分で、私の残したものの処分は、すべて家族に任せます。
不要なら売り払えばいいですし、形見として持っててくれたらそれはうれしいことですが。
残された人たちにはそれぞれの人生がありますよね、私のことで負担にならないでほしいのです。
この先、縁があって再婚したり、子供だったわが子が結婚したりするときに、わたしのことは考えずに、自分のことだけを思って先に進んでほしいです。
ですから、お金のことでもめるような手紙は書かずに、自分の思いだけをあつく書き留めておきたいです。
これが正式な遺言とはならなくともいいのです。
自分が思ったことを自分の死後に伝わればいいと思っています。
さて、あなたは手紙にどんなことを書きますか。
いつ自分の意思が伝えられなくなるかわからないのです。
そうそう、事故で植物状態になったりしたら、延命するかしないか、という問題ですが、わたしは延命したくないです。
苦しいだけですし、なにより家族の負担になりたくないからです。
みなさんも一度本気で手紙をしたためてみてはどうでしょう。

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