遺言イメージ

おかしな遺言のプレイについて

おかしな遺言というボードゲームがあります。
日本語版がもうすぐ販売されます。
このゲームはかなりユニークなボードゲームです。
どこがユニークであるかと言うと、通常のボードゲームはお金を貯めることが勝利に近付くのですが、このゲームはお金を浪費すればするほど勝利に近付くゲームなのです。
まずこれだけでもユニークです。
設定もかなりひどいです。
それは、遊びを知らない大金持ちが死んでしまい、遺言にこのように書かれていました。
「私は楽しく遊べる人に真の財産を相続しようと思っている。まず最初に、それぞれの家系に一定のお金を渡す。そしてそれを一番早く使い切った人に、真の財産を与える。」といった内容なのです。
つまりこのゲームは最初に破産した人が勝つのです。
お金をバンバン浪費すればするほどいいなんて、日常の生活では考えにくいでしょう。
私はこう思いました。
なんだ浪費なんて簡単じゃないかと。
しかしそれは大間違いなのです。
浪費するにしても、手数がかかりますし、これは一番最初に破産しなければ、勝てません。
なので効率よく、破産する必要があるのです。
建物を買うときの考えも、真逆です。
普通なら安く買って高く売ることが美徳でありますが、このゲームの場合は高く買って安くうるのが美徳なのです。
他にも友達を作る必要もあります。
それは浪費家であったり、食いしん坊であったり、美食家であったり、詐欺師であったり、そういった友達もかなり重要です。
騙されれば騙されるほど浪費が増えるので、グッと勝利に近付きます。
あと物件はただ建てるのではなく、ボロボロになるまでまって安く売ることが重要です。
あるいはその施設をうまく使って、お金を浪費することも肝要です。
同伴者としては、馬や犬、女性、コックさんがいて、それぞれ活躍できる場面は違います。
最初のうちは建物だけで何とか浪費できますが、それだけでは効率がよくないです。
派手に世界一周の旅をしたり、美食家を連れてツアーに行ったり、それはもう普通の生活ではできないくらいのことをやりまくる必要があります。
しかしそれをするにも、手数やアシスタントの力が必要であるので、かなりきついです。
お金がなくなっても喜んではいけないこともあります。
お金がなくなると、なんと建物を売らなくてはいけないのです。
このときに安く売れれば勝利はグッと近付きます。
なぜならもう破産は目の前であるからです。
逆に高いまま売ってしまうと、その後が苦労します。
なぜなら売った分のお金をまた浪費しなければならないからです。
というように、おかしな遺言というゲームは普通のボードゲームではなかなかできないようなことができるという点で新鮮なボードゲームであると感じました。
私の面子では、最初はみんなお金を無駄遣いするなんてよくないよと言っていたのですが、いざゲームが始まると実際の生活では絶対にありえないような台詞がバンバン飛びまくりました。
なんとしてでも詐欺師に騙されないといけないとか、何としてでも女性と犬を連れてクルーザーで旅行をしようとか、安く売るためにはグータラ生活をして、高級料理をコックさんにつくらせて、といった発言です。
一回プレイしてみる価値はありますよ。
もうすこしで日本語版も出ます。

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